アイスブレイク

こんにちは。
春の季節、花粉症がひどく鼻と目ん玉を取ってやりたいと思う今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

ある日の休日、
酒を楽しみながら、ふと数年前における、とある会議での
「アイスブレイク」のことを思い出しました。

私が題材にしたテーマは、『否定は「損」』。

人はなぜ、同じものを見ても、捉え方が違ってくるのか?
それは、その人の “経験値” や “価値観” が見方に影響するから。

そこで、私は1つの「絵」を見せました。
私はそれを見て、直感でこの絵は「裸の男女が色っぽく絡み合っている」作品
だと感じました。
しかし、この絵を子どもが見ると「イルカさんがいっぱい泳いでる絵!」と
感じるそうです。

※実際の絵はモラルを考え、掲載を自粛致します笑
見たい方はご連絡ください

なぜーーー?
それが、“経験値” や “価値観”の違いからなんですね。
子どもは “イルカが泳いでる絵” に見えるというのは、
“オトナの事情” を知らないから(笑)、違う価値観で絵を見る。
愛し合うカップルの映像というか概念が彼らの中にないからです。
つまり、私はイルカを見出すような子供の純真な心をもう持っていないということ
になります(笑)。

でもこれは、どちらも正しいんですよね。
自分では当たり前と思っている物事が、他の人からすればそうではないかも
しれません。
第三者に映る自分の印象も、自分の主観とは違って当然なのです。

大事なのは、先入観にとらわれず、最初から「否定」をせず
さまざまな角度からモノをとらえることなのです。

って、テーマを語ってました(笑)。

今、コロナウイルスにより、数年前と比べて世界がガラリと様変わりしてしまい、
すべてにおいて制限がかけられる世の中になり、それぞれの『価値観』も
変わってきました。

ウイルスそのものは消し去らなければなりませんが、
この世の中、環境を「否定」だけするのではなく、新しい考えと価値観で
見つめてみるといいかもしれません。

“To make boring world more interesting”
「面白くなきこの世界を面白く」

ある歴史上の人物の「辞世の句」なのですが、
この精神でいけたら、また活気のある素晴らしい世界が戻ってくると
信じたいですね。

HAVE A GOOD DAY!