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Inside of Straight

  1. 研修に来ているベトナムの方と観光しました!

    ついに梅雨が近づいてきている今日この頃ですが皆さまどのようにお過ごしでしょうか? ストレートに先日から研修でベトナムの方がいらしております。 基本は東京なのですが私が関西にいる関係もあり関西へ来てくれました! 一番の目的は日本文化を少しでも肌で感じてもらう事です。 関西に限らずぜひいろんなところへ積極的に行ってもらって もっともっと日本を好きになってほしいです。 今回は 大阪城、通天閣、道頓堀に行ってきました! わたしとしても大阪城、通天閣は初めてなのでとても楽しかったです。 ただテレワークになって3年がたち体力のなさがつらかったです(決して年のせいではないはず!?) 日本でもまだまだ行ったことがない場所が多いと痛感しました。 次回はもっといろんなところを案内できるように 日本国内いろんなところに行ってみようと思います。  
    渡邊
  2. 日本でがんばっているみなさんへ

    10年前の春 あなたはどこにいましたか? 故郷にある思い出の校舎で 大切な仲間とともに 勉学に励みながら 時に恋に悩みながら そして時に 絶望や悲しみに打ちのめされながら まばゆいばかりの青空に向かって ”夢”を叫んでいたのでしょうか これからの人生で何が始まるのか 何が起きるのか 鼓動が止まらず 未来に向かう有り余るエネルギーが あなたを突き動かしていたのでしょうか 10年前の春 株式会社ストレートは産声をあげました これから 何が始まるのか 何が起きるのか 皆目見当がつかなかったことでしょう ただ 未来に向かう有り余るエネルギーが 社長と社員の心を突き動かし ”夢”を叫び 時に絶望や悲しみに打ちのめされながらも まばゆいばかりの成功に向かって 走り始めたのでしょう ~10年前の春 あなたはどこにいましたか?~ あの日の あなたの叫び声が私たちに聞こえたのでしょうか・・・ あの日の ストレートの”夢”があなたに届いたのでしょうか・・・ 2023年春 あなたはここにいます 故郷から離れた遠い異国にて 異文化に触れながら 時に言葉に苦しみながら 時に仕事に悩みながら これは誰にも真似することのできない 楽しいことも 苦しいことも すべてがあなたの財産となる 貴重な経験です 自分のすべてを誇りに思い ”今”を大切に過ごしてください あなたの向かう先が 明るい未来となりますように あなたがいるストレートの未来が 明るいものとなりますように ♪Letter Now it feels like I’m losing, crying, and am going to fade away Whose words should I believe in as I walk along? Don’t lose now, don’t cry now, […]
    山口
  3. 「ヘザウィック・スタジオ展 共感する建築」に行ってきました

    制作部 古川です。 今回は六本木ヒルズの森美術館で開催中の「ヘザウィック・スタジオ展 共感する建築」に行ったのでその内容を。 前情報はあまりなく、 建築CGに携わる身としてインプットしておきたいなという気持ちでふらっと行くことにしました。 以前、森美術館でMarvel展に行ったことがありますが、 ここで建築をどのように展示するのかな?というところから気になっていましたが、 入ってすぐに車があり、全然建築だけではないのだな、、 そして、あらゆるもの作品をつくる為に、形状や素材などいろいろな検証をされているのだなと、 デザインに携わる人ってエネルギーすごいなと改めて感じます。 こういうスケッチから作品ができていくのだと思いますが、 なんとなくのイメージをここからカタチにしていく作業は並大抵の努力ではできないのだろうと思います。 それにしても、こういうスケッチをみていると憧れます。 さっと白い紙にイメージを書く設計者さんたちをいつも見ていると、カッコイイと思ってしまいます。 上海万博英国館ですが、ものすごいインパクト、、 パッと見は、、なんだかよくわからないですが、 王立植物園キューガーデン内の世界最大の種子バンクからのアイデアだそうです。 透明のアクリルの棒で作られているようなのですが、 この建物の内側からみると、植物の種子が一面にみえるようになっているとの事です。 あのGoogleです! 外からの見た目のインパクトはもちろんですが、オフィスの構造すごいですよね。 全然既存のイメージからかけ離れています。 一言で言えば、「広っ!」中に入ったら自分がどこにいるのかわからなくなりそうです。。 それにしても模型のクオリティが高すぎて、、じっと見てしまいます。 日本では、2023年に完成予定の「麻布台ヒルズ」の低層部を手掛けているそうです! なのでこのタイミングで展示会をやっているのか!と思ったのですが、 もともとはコロナ期間になるあたりに予定していたみたいでした。。 実際にヘザウィックが手掛けた場所に今年に行けるとなるので、すごい楽しみです!  ※全く知りませんでしたが、展示会を見てすごく気になってしまいました笑 テレビなどでもこれからたくさん取り上げられるのでしょうね。 他にも沢山の展示があり、どれも見ごたえあります。 特に模型のクオリティが本当にすごいです! 中学の時にプラモデルづくりにはまっていましたが、 これでご飯は食べていけない、、と思って仕事にしたいなどは微塵も思いませんでしたが、 こんなものが作れる仕事があると知っていたら、ちょっとこの道を頑張ったかもしれません。。  ※このレベルには足元も及びませんが。 まだまだ6/4までやっているそうですので、よかったら見に行ってみてください。 ※展示場内にパースやムービーなども流れていたので、建築CGやっている方も参考になるのではと思います。
    古川
  4. アニメの力と社内行事の重要性

    こんにちは。 制作部の 野間 です。 先週、私は待ちに待った映画 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を上映初日に観に行ってきました。 予想を超える面白さで、何回も観に行きたくなりました。 『名探偵コナン 』は、日本だけでなく海外でも大人気です。 私がベトナムに出張していた時に、現地社員の自宅に遊びに行ったところ、 社員の子供たちがコナンを夢中になってみていました。 やはりアニメは国境を超えて愛されているんだと実感しました。 外国人と仲良くなるきっかけとして、日本のアニメの話題を出すことはよくあります。 会社内の人と仲良くなる手段としては、社内行事があると思います。 弊社では『BBQ』『麻雀』『競馬』などの行事があります。 今年はお花見も予定されていたのですが、 雨で中止になってしまいました。。。 若い人にとって、社内行事は少し苦手だったりするんですが うちの若手社員たちは、とても意欲的に参加してくれています! そういう行事って、普段話さない人とも交流できるチャンスですよね。 現在、ベトナム支社から3名の社員が日本に来て一緒に仕事をしています。 休日には観光地めぐりなどをして、一緒に楽しんでいます。 普段は黙々と仕事に取り組んでいるメンバーですが、 アットホームな雰囲気があるからこそ、みんなで楽しめるんだと思います。
    野間
  5. 春の陽気に乗って!私の猫と過ごす楽しい休日

    こんにちは! 制作部 坂本です。 春の晴れた休日、私はベランダでひなたぼっこをしていました。 すると、突然私の愛猫が現れました。 普段はお昼寝をしている時間なのに、なぜこんなに元気なのだろうと思っていると、、、 その瞬間、私の膝の上に跳び乗ってきました!   「なんでこんなに元気なん!?」 と思った瞬間   私の猫は私の手のひらを見つめ、目を細めました。 私はその表情を見て、猫も春の陽気に乗ってノリノリなのだと気づきました。 そして、私は猫と一緒にベランダでひなたぼっこをすることに決めました。 猫は私の膝の上で、お日様に向かってごろごろと気持ちよさそうにしています。 ※この画像は膝ではなくベランダで伸びているクロさんです。笑 私は猫を眺めながら、なんだか癒されてしまいました。   こんなに元気な猫を見ると、私も一緒に遊びたくなってきます。 そこで、私は猫と一緒に遊ぶことにしました。   おもちゃを投げたり、猫じゃらしで遊んだり。 猫は私のおもちゃに興味津々で、いつまでも遊んでいました。 そんな風に、私たちは春の陽気に包まれながら、楽しい時間を過ごしました。 猫と一緒に過ごす時間はとても癒されるものです。 今度の休日も、猫と一緒に遊ぶことにしようと思います! こちらの文章は、今流行りの【ChatGPT】を使って作成しました。 AIにある程度の指示を出し、上記の文章を指示・・・   AIの文章はいかがでしたでしょうか! 私より文章が上手くてつらい。。 AIに負けないように頑張りますっ・・・!笑
    坂本
  6. 遅ればせながらテレワークしてみました

    1、案外快適に作業できる ・リモートワークのみ、VPNは試していません。さすが”シン”が付くシステム。 ・モデリング等のCG業務の操作もほとんどストレスなくできました。 2、PCを起動させた状態でポットを沸かすとブレーカーが落ちる ・30Aだときついみたいです。 ・その他だとエアコンととか電子レンジとかドライヤとかが消費電力が多いようです。 現場からは以上です。
    西本
  7. はつもの「はるみ」

    先日、柑橘「はるみ」をおいしくいただきました。 外の皮は柔らかく、手で簡単に皮がむくことができ、 じょうのう(内皮)も薄いのでそのまま丸ごといただきました。 甘くてプチプチと弾ける大粒な果肉で大満足。 なんと、市場にはほとんど出回らない貴重な柑橘「はるみ」らしく 「清見タンゴール」と「ポンカン」を掛け合わせてできた品種で 「デコポン(デコタンゴール)」とは兄妹のような関係だそうです。 (「清見タンゴール」はTangerine(みかん)と、Orange(オレンジ)を交配して作った国産初のタンゴール品種) 肌荒れや風邪予防、便秘改善、高血圧や動脈硬化予防 皮を入浴剤としてお風呂に入れると、お肌すべすべで美白効果ありとの事 みなさんも、ぜひ食べて見てください。
    檀上
  8. 知ってよかった事と知らなくてよかった事

    制作部の高橋です。     先日、定期健康診断があり、そういえば自分の血液型を調べてないなと思い一緒に検査してもらいました。     生まれてこの方、ずっとB型だと思っていたのですが・・・。       まさかのO型でした。衝撃的過ぎてちょっと手が震えました。     調べてよかったなと思いました。         ついでにアレルギー検査も行ってさらに衝撃な事実が発覚しました。       まさかの猫アレルギー。。。       私、猫3匹と同居しているのでこれまた衝撃でした。   とはいえ特に症状は何もないのでこれからも一緒に生活します。       何事も調べないとわからないことは世の中たくさんありますね。
    高橋
  9. デスクワークと胸痛

    こんにちは、最近突然の胸痛に襲われた制作部の大光です。 皆さんは突発的に左右どちらかの胸が絞めつけられるような痛みを感じたことはありませんか? 呼吸や運動、咳やくしゃみ、就寝中の寝返りなど、肋骨が動く全ての行動に痛みを感じてしまう症状。 神経の多く通う肋骨間の圧迫が原因の場合、この症状の総称は「肋間神経痛」と呼ばれます。 自分は数年に一度程度のペースでこの「肋間神経痛」悩まされています。 「左右どちらかのあばら骨が痛む」ことが特徴で原因にはストレスや肋骨・胸椎の損傷、ウイルスやホルモンバランスの乱れなど。 そもそも肋骨間の圧迫は多種多様な原因で起こるようです。 自分の場合は姿勢の悪いデスクワークから起こる背骨のゆがみ、胸椎への負担が原因になっているとのこと。 症状は数日間で収まることが多いようで私も毎回そのくらいのスパンで回復します。 1週間以上痛む場合は病院で診察してもらう必要がありますが、短期間でも改善を望む場合はまず整骨院や鍼灸院に見てもらうとよいようです。 実際この症状が出る期間は寝返りどころか横になるだけでも痛み、睡眠にも影響が出るので短期改善が望ましいです。   自身で症状の改善を促す方法としてはストレッチやツボ押しがあります。 個人的におすすめのストレッチは上の画像のような伸びをしつつ深呼吸をするストレッチです。 症状もあって深呼吸時にかなり肋骨が痛みますが、その分肋骨のストレッチとしては効果が大きく感じられます。   そもそも姿勢の悪さや運動不足によるインナーマッスルの低下が遠因となることが多い「肋間神経痛」ですが、年々罹患者が増加傾向にあるようです。 症状が出てしまった場合はご参考ください。
    大光
  10. とうがらし

    かなり遅くなってしまいましたが、 本年も宜しくお願いいたします。 制作部の古川です。 弊社のHPも今年からリニューアルしました! 細かいデザインや動きが入り、いい感じになったのでは? と思っていますので、いろいろと見て頂けますと幸いです。 今年は年末年始は家族が流行り病にかかってしまった為、 どこにも行けませんでしたが、 落ち着いてから近くの神社に行き、おみくじを引きました。 中吉でした。 自分的には吉がいいなと思って引いたので、 ニアなものがでてきたのでまずまずだと思ってます。 書いていることとしては、 ”いろいろとありますが、正しく、謙虚にしていれば道は開けるよ” 的なありきたりな内容でした。 まあそうですよねと、毎年おみくじを引いて思う感想です。 全然別の話になりますが、 皆さんは辛い食べ物は好きでしょうか? 私は好きなのですが、TVなどでやっている激辛料理を食べるレベルには程遠いレベルです。 蒙古タンメンもちょっと辛くないか?と思ってしまいます。。 その程度の私ですが、生のとうがらしを食べるのが結構好きなのです。 きっかけは、ベトナムです。 ベトナムでご飯を食べる際、生のとうがらしが出されます。 みんなそれを齧りながらご飯をたべます。 めちゃめちゃこのとうがらしが辛いのです。 一本も最初は食べれませんでした。 ベトナムの方は2本とか普通に食べています。。 それを見て、”かっこいい!”と思ってしまいました。 なので、毎日お昼を食べるときは、若干とうがらしを一本食べる事を目標にご飯を食べていました。 そして食べきれると変に達成感を得られました。 ”私もやっと一人前になっ、、泣” そうやって、生のとうがらしを食べる事が好きになりました。 そんなこんなでそれから何年も経ったのですが、 私の大学の友人から10年以上ぶりくらいに、 いま埼玉でとうがらしを栽培しているんだと連絡をもらいました。 十色とうがらしファーム クラウドファンディングで販売しているとのことでしたので、ぽちりました。 家に生のとうがらしが食べきれるのにまだ1年はかかるくらいあったので、 さらに追加はできないと思い、今回は加工品(オイル、ソルト、タバスコ)を購入しました。 どれもとうがらしが効いていて良い感じですが、 タバスコがとてもヒットでした! とうがらしの種も入っていて、とうがらしから作りました!感で溢れています笑 辛みが自分に丁度良く、かけ過ぎると本当に辛いです!なので普通のやつより全然◎です! なかなかいいもの作るなー と同年代が頑張っていると自分ももっと頑張らねばと思う新年でございます。  
    古川
  11. 太陽の塔

    「私は日本芸術の最高傑作だと思う!」 妻の一言で、次の日の予定は決まりました。 私は大阪に単身赴任しています。かれこれ3年近くになりますが、先日初めて、妻が大阪に遊びにきました。さて、行き先に希望はあるかと、いくつか候補を挙げて尋ねてみた中で、彼女がピンと反応したのが万博記念公園の太陽の塔でした。その時の彼女の一言が先の言葉です。 この反応は意外でした。私にとって太陽の塔は「何がいいのかよく分からないもの」でした。僕以外にもそう思ってる方少なくはないのではないでしょうか。特に万博をリアルタイムに経験していない人には近い感覚があるのではないでしょうか。 行くことが決まるや否や彼女は太陽の塔について調べ始めます。彼女の調査力から僕もただ見るから良く観るに変わっていくことになりました。 太陽の塔 高さ70メートル、基底部の直径20メートル、腕の長さ25メートル 未来を表す「黄金の顔」 現在を表す「太陽の顔」 過去を表す「黒い太陽の顔」 内部には「生命の樹」(生物の進化をテーマにした展示) 地下には「地底の太陽」 1970年に大阪万博のテーマ館の一部として作られました。作者は岡本太郎。当初は万博終了後に解体される予定でありましたが、撤去反対の署名運動により1975年に永久保存が決定されています。その内部は万博後から非公開とされていましたが2018年再び公開されるようになりました。 ここで、改めて驚きですね。撤去反対運動が起こったのですね。それほどにインパクトを残す作品であったのですね。あの造形のどこにそれほどの魅力があるのでしょうか。たまたまですが、私たちが太陽の塔を見に行った1週間後にNHKで太陽の塔の特集を放送していました。当時を振り返る映像の中で、子供たちに万博の思い出を絵にしてもらったら、ほとんどの子が太陽の塔を描いたのだそうです。人々の心に強く訴える何かがあったということなのですね。 その完成までの道のりにも多難のドラマがありました。 万博開催の3年前のこと、岡本太郎の元に万博のテーマ展示プロデューサーの依頼が届きました。万博のテーマは「人類の進歩と調和」、「技術と産業の進歩が人類を幸せにする」。1970年の日本といえば高度経済成長期の真っ只中で当時はアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国でした。まさに日本の技術立国としての威信をかけた国家プロジェクトであったということです。 しかしながらこのテーマに一石を投じたのが、テーマ館のプロデューサーである岡本太郎自身でした。技術の進歩をテーマがテーマでありましたが、岡本自身が立ち上げたものはどこか原始的で土偶のような建造物でした。しかもそれは、すでに設計がまとまりつつあった、お祭り広場のシンボル「大屋根」を突き破る大きさで作ると言い放ったわけです。当然各方面からの反発があり、代案なども提示されたそうですが、岡本太郎はどれにも応じなかったそうです。 岡本太郎の第一印象は「芸術は爆発だ!」の一言。私の中で岡本太郎はそれほど多くの情報は持っていませんでした。芸術家の方の多くがそうであると思うのですが芸術家として自分の道を切り開くことに多くの努力をされていらっしゃいます。 単身パリに渡り、芸術を学びつつも、哲学、民俗学と探究心の幅は広がっていきました。約10年のパリでの活動の中で岡本太郎の芸術観の基礎は作られたのだと思われます。 「芸術は商品ではない」 「芸術は無償、無条件であるべきもの」 「芸術とは全人間的に生きること」 日本に帰国してからは戦争で徴兵され、東京青山のアトリエは焼け野原となり、多くを失うところからスタートすることになりました。活動再開後、日本の芸術界に挑戦するような発言と作品を発表し続けました。 「これからのアヴァンギャルド芸術の精神には、非合理的な情熱のロマンティスムと、徹底した合理的な構想が、激しい対立のまま同在すべきである。この異質の混合や融和を私は考えない。二つの極を引き裂いたまま把握する」 一方で「日本のオリジン」「日本の原風景」の研究にも傾倒していきます。かの縄文土器から美術的価値を見出し、それまでは研究対象でしかなかった土偶を美術品として世に認知させてしまったことは有名な話です。 このような岡本太郎の芸術家としての精神が、万博のテーマを考える上で素直に人類の技術の進歩を賛美することを良しとせず、「人類の進化根源に立ち返って考え直せ」とあえて対極する観点をそこにぶつける考えをとったのだと思います。内部には生命の樹が人類の進化を表現し、地上の3つの顔は「過去」「現在」「未来」を見据える眼差しを表現しています。それも得体のしれない造形で。誰しもの脳裏に強く残ったことでしょう。 それにしても太陽の塔の総工費は約6億3千万円。テーマ館全体では約25億9千万円で、テーマ館の予算の役¼をこの1棟に使っています。大屋根に至っては約28億円です。(全て当時の価格)後世に語り継がれる太陽の塔と大屋根の建設論争ですが、一個人の強い思いだけで成し遂げられとは思えません。大屋根の設計者でもあった丹下健三の強い後ろ盾を得ながら、極めて政治的に動きもあったのでしょう。もしかしたら時代も寛容だったのかもしれません。いずれにしても岡本太郎の芸術家精神が国家プロジェクトレベルで形となったことは大変な偉業と言えると思います。 万博公園で私の前に立つ太陽の塔はなんとも強いメッセージ性を放っていました。試合開始前から私はすでにこの塔に飲み込まれていたわけです。その後はまんまとその世界観に引き込まれていくだけです。 そして我が家にも小さな分身がやってきました。さて皆さんにはこの造形がどのように映りますでしょうか。
    大場
  12. もうこんな時間じゃねーか

    こんにちは、今年も早いものであと1ヶ月です。 年齢を重ねるほど月日が経つのが早いと言われているのは本当で、 毎日「もう寝る時間か・・・」 毎週「もう日曜日か・・・」 毎月「もう締日か・・・」 毎年「もう年末か・・・」 ずっとこんな感じです。 世の中の大抵のことには名前がついており、例に漏れずこういった事柄にも名前がついています。 「ジャネーの法則」 と言い、年齢を重ねるとその年齢に占める1年の割合が減っていく法則です。 「時が経つのはあっという間ジャネーか」とすると覚えやすいかと。 そしてこの体感時間は実際の時間とは異なっているわけで もうすぐ40歳になる私は人生80年のうちの半分くらい過ぎたなぁ、じゃないんですね。 こんなサイトがあります https://keisan.casio.jp/exec/user/1654480962 40歳では人生経過率は85%超・・・。 恐るべしジャネー。 なにが言いたいかというと、人生あっという間なので 早いところ大掃除をしてしまいましょう。
    大古田